10代の頃から腰痛に悩まされ、レントゲン撮られるたびに「異常ないですねぇ」と言われ、湿布、痛み止め、筋肉弛緩剤、コルセット、ストレッチ、腹筋鍛え、と一通り試しましたが、これといって。。。。。
諦めてはいけません。とにかく日常生活を送るために試行錯誤した結果を書いておきます。
*これは素人が自分の経験をもとに書いたものなので、医学的根拠は何もありません。
筋肉がガチガチ
ヘルニアとかレントゲンで原因がはっきりとわかる腰痛の方は、このページは必要ありません。お医者様のアドバイスを守ってください。
原因不明、または、原因が筋肉の緊張と診断された方には、ちょっとした助けになるかもしれません。
原因は、無理な姿勢を続けたり、重いものを運んだりしたために腰の筋肉に負担がかかって、その部分がガチガチに固まってしまった状態。
気休めで湿布貼ったり、温めたり、冷やしたりも悪くないんですが、あの、歩くのさえしんどい状態を日常生活できるようにするには、ものすごく痛い筋肉注射が一番、次に痛み止め、ミオナールよりもロキソニン、座薬とかが効きますね。でも痛み止めは一時的なごまかしなので、そのままだと1〜数週間は痛みが続くよね?ね?立っても座ってもしんどいよね?ね?
ガチガチの筋肉を安心させてあげる
その可哀想な筋肉はとても敏感になっているので、コルセットで守るというのも気持ちはわかるんだけど、体の内側までコルセットで完璧に保護はできない。
体を守るのは体が一番。『腹筋』最強!
腰に負担、というのはつまり、体の後ろ側の左右どちらかに負担かかるってことだから、そこ以外に負担をかけてやればよろしい。
そこで腹筋の出番。座っても立ってもいいので、腰がスッと自然に伸びている状態を作る。その時は腰の筋肉は自然に緩んでいる。
その状態でお腹を引っ込める感じに筋肉を引き締める
腰は緩く、腹はしまっている状態、これをずっと維持すること。
横になってリラックスして軽くストレッチ
痛いときは無理にすることはない。でも伸ばして気持ちいいなら伸ばしてあげて。
意外とお尻の筋肉をストレッチすると気持ちが良い。これは寝転んで膝を抱え込むと良い。自然と腰も気持ち良い。
胎児の姿勢も気持ち良い。とにかく無理して伸ばさず、自然に気持ち良いストレッチを心がけること。
腹筋で生活する、リラックスストレッチ、この二つで腰痛から物凄く早く脱出できる。
ガチガチの筋肉を安心させること。これです。
ガチガチの筋肉もおだてりゃ木に登る
木登りしろとは言いませんが、腹筋とリラックスで動けるようになったら、腹筋には申し訳ないが少し頑張ってもらって、そのまま軽い運動をしよう。散歩でいいので。
痛いから寝込むとか、椅子に座りっぱ、では腰痛は治らないどころか、悪化してもおかしくない。「痛い」という気持ちでその姿勢を続けたら、ガチガチの筋肉は緊張したままだから。
私は、ガチガチの腰筋肉を、まず腹筋とリラックス作戦で「大丈夫、大丈夫。ほら立てたでしょ?そのままリラックスしててね」、とそのまま「大丈夫、大丈夫、歩いてみるからね、なんか普通に生活できそうだよね?」とごまかして丸めこみます。
私はそのまま犬の散歩や、軽いジョギングしちゃうこともある。体の声を聞きながら、だけどね。
日頃からできること
そんな私も、日頃から何気に鍛えてますよ。毎日はできてないけど、走ったり、泳いだり、山に登ったり。犬の散歩は毎日だけど。
こうやってデスクワークしてるときは10分ごとに、腕や足を伸ばして「伸び〜〜〜」とか、首をぐるぐるやったり。
腹筋だって、いわゆる「シットアップ」は時々だけど、普段からお腹をギュッと引き締めて歩くようにしてる。おかげでそんなにお腹は出ていない。