きっかけ
大学では哲学を勉強した私の保有資格は「博物館学芸員」。そもそも教員になる予定はなかったので教員免許は取ろうと思えば取れたけど、取らなかった。(ちょっと後悔)
最初の就職先がお役所だったけれど、諸事情で辞めてしまい、その後引っ越しも多く(海外含め)、仕事を転々とするうちに、話せば長いのだが、英語講師に落ち着いた。
気づけばシングルマザーだったので、ある日お役所からの情報で生活費をもらいながら無料で資格が取れる場合があると聞きつけた。その時点で欲しかったのは「認定心理士」だったが、詳しい話を聞くと、取らせてもらえるのは需要の多い「介護士」か「保育士」のみとのこと。フルタイムで専門学校に通う間の生活費が税金から支払われるとのこと。(他にユーキャン等での講座受講に若干の補助金が出るサービスもあるらしかった。)
な〜んだ、残念。そもそもフルタイムで学校に通うほどの時間は到底取れない多忙さなので、その美味しいい話はあっさりと忘れることにした。
し・か・し。
調べれば、「保育士」資格って4大卒なら受験資格があり、独学で学んで受験する方々も少なくないと知った。それならば。
実は私のクライアントの中には幼児さんも持いる手前、あって困らない資格ではないか。
早速メルカリで教本を安く入手し、ながら読みを始めるた。
目的があれば勉強は苦しくても頑張れる
一般常識でわかる問題も多少ある反面、福祉関連の歴史や法規には全く馴染みがなかった私には、かなり険しい道のりとなった。9科目ある。一発合格をまず諦めた。年2回ある試験を3年以内に少しづつ合格科目を稼げば良い。
心理学、保健、食と栄養、実習理論は楽勝だった。「〜原理」「福祉〜」系は暗記が多く苦手で苦戦。「保育所保育指針」が改訂前のものだったので、2回目チャレンジ時には流石に最新の参考書に買い替えた。過去問も買ったし、関連YouTubeを見まくった。世の中には保育士試験のためにチャンネルを作ってくれるYouTuberさんがなんと複数いらっしゃるのだ。本当にお世話になりました。
結果、3回受けに行って筆記試験は全て合格。実は2回目で残すところあと1科目だった。最後の最後まで私を悩ませたのが「社会福祉」だった。範囲が広くて無理。でも、いつまでも引っ張りたくなかったので真面目に勉強した。
多芸であることは良き
筆記試験に合格したら、次に実技試験がある。こういう時こそ多芸である自分を褒めたい。
小さい頃習ったピアノ、長年の美術部員歴、普段から仕事でやってる読み聞かせ。実技試験は問題なし。
短期決戦が好きなので、造形を捨てた。
しかしながら、審査員との相性があると知った。自信のあった読み聞かせよりも、若干ミスタッチのあったピアノ弾き語りの方が評価が高かった。
まあ、無事に合格してよかった。
次は ...
これで安心して次のことにチャレンジできるというものだ。
人生100年時代、ボケることなく健康で長生きするために、常に新しいことにチャレンジする自分でありたい。
また奮闘記思いついたら書きますね。